【ヒストリックBO1】絶滅の星

 

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クイックドラフトでジェム枯らしたので、同じ時間をヒストリックに充てたらミシック行けるのでは?と5日ほどがんばったら到達できたので、お気に入り、というよりヒストリックはこれしか使ってないという絶滅の星デッキを公開します。

デッキリスト


MTGアリーナインポート用(Deck以下をクリップボードにコピー→インポート)

Deck
4 Irencrag Feat (ELD) 127
4 Star of Extinction (XLN) 161
4 Stormwild Capridor (IKO) 34
4 Sacred Foundry (GRN) 254
4 Temple of Triumph (M20) 257
8 Mountain (IKO) 270
4 Needleverge Pathway (ZNR) 263
2 Mizzix's Mastery (STA) 43
4 Thrilling Discovery (STX) 243
1 Brash Taunter (M21) 133
2 Chandra, Awakened Inferno (M20) 127
2 Plains (IKO) 262
1 Clifftop Retreat (DAR) 239
2 Anger of the Gods (AKR) 138
2 Cathartic Pyre (MID) 133
1 Solemn Simulacrum (M21) 239
1 Abrade (AKR) 136
1 Farewell (NEO) 13
1 Ox of Agonas (THB) 147
2 Storm's Wrath (THB) 157
1 Yidaro, Wandering Monster (IKO) 141
1 Arch of Orazca (RIX) 185
1 Scavenger Grounds (AKR) 328
1 Settle the Wreckage (XLN) 34
1 March of Otherworldly Light (NEO) 28
1 Torch Breath (SNC) 127


絶滅の星(デッキタイプ)の説明
イクサランの相克で登場した同名のソーサリーをキーカードとして、20点という豪快なダメージを、自分の「受けたダメージを任意の対象(多くはプレイヤーを選ぶことになる)にあたえる」能力を持つクリーチャーにも飛ばすことによって、初期ライフ20点を一気に削り切るコンボを主目的としたデッキ。
mtg日本語公式にも2020年にデッキリストが紹介された。

絶滅の星(この記事で紹介するデッキ)の説明
私も岩SHOW氏同様、この《絶滅の星》を生き残るヤギとゴブリンに惚れ込み、テーロス還魂記でヤギこと《嵐生の飛び山羊》が登場して以来ずっと、微調整をしながらこのデッキを使い続けてきた。
氏のリストと異なるのは、
《山羊》《アイレンクラッグの妙技》《絶滅の星》
または
(2マナ手札入れ替え呪文で《絶滅の星》を墓地へ)《山羊》《ミジックスの熟達》
による4ターンkillを主眼に据えている点。
4ターンkillできるデッキはヒストリックにいくつかあるが、隕石の落ちた荒野を21/23の山羊が飛びかかりライフを削り取るのは快感としか言いようがない。

デッキリストは上に載せたので、「一刻も早く回してみたい」という人はここから続く退屈な自分語りは読まないだろうという前提で、デッキに採用されたカードとその枚数に至った理由などをつらつら記していく。

固定パーツ

コンボパーツと2マナ手札入れ替え、2色土地と基本土地。
山羊を設置する3ターン目まで暇なので、占術土地と手札入れ替えで血眼になってコンボパーツを探しにいく。
《ミジックスの熟達》ルートもあるので《妙技》が引けてないときは《絶滅の星》を捨てることもある。捨てたことを後悔することもある。

準固定パーツ


・山羊もいいけどゴブリンもね。よく余った《妙技》で着地したりもする。
・3マナ3点全体はゴールド帯まで部族デッキが多かったので多いときは6枚体制だったけど、上にいくほど当たる回数が減ったので2枚に。
・《ミジックスの熟達》はヒストリックに導入されたとき他のえげつないコンボデッキのことはさておき絶滅の星のために来てくれたカードだと思った。3枚のときもあったけどそうすると手札入れ替えカードを増やさないといけなくなるので本末転倒と2枚に固定。
・《真面目な身代わり》は4キルできなかったときの6,7マナへのつなぎ。2枚だと持て余すので1枚になった。
・即死コンボではないけど4ターン《妙技》からのチャンドラで悶絶する青いデッキは相当数いる。除去や攻撃が飛んできても絶滅の星までの時間稼ぎにはなってくれる。どの能力も強い。

1差し(土地)
・追加の2色土地(チェックランド)は他の優秀な2色ランドが基本土地タイプを持ってないのでアンタップインする機会が少なくなると思い1枚に。2枚ほしいと思ったことはない。
・墓地コンボが増えてきたので墓地追放土地を入れざるをえなくなった。2枚にしたりサイクリング砂漠入れたりしたけど刺さるデッキには1枚引けば勝ちくらい刺さるので1に。
・オラーズカは今でも迷ってる枠。長期戦になったときの余ったマナの使い道、クリーチャー化土地よりはデッキから解答を引きにいきたいのだけれど、これ自身が無色マナしか出ないので序盤に引くと捨てたり事故の元凶になったりしがち。

1差し(呪文)

・パリヘリオンが飛んでくるのにあまりに無力だったのでインスタント除去を数種。《ミジックスの熟達》で拾えないので敬遠してたけど特に《残骸の漂着》は入れてから何度も勝ちを拾ったので抜くことは考えられない。
・墓地やアーティファクトを使ったデッキが増えてきたので《告別》2枚のときもあったけど、1でも2でも序盤に引くと捨てがちだし警戒されると威力が落ちる気がして1に。
・ゴジラ。手札入れ替えで捨てたくない手札のときにカード引いてきてくれたり、《妙技》から4ターン目に殴りにいってくれたりするすごいやつだよ。あと鳴き声。

試したけど抜けてった(一部)
・フィナーレ、ミジックスの超過がやりたい放題すぎるのと、4ターン目に絶滅の星拾えないのがよわいのでわりと早い段階で抜けた。
・クラリオン。前述の部族デッキ多い時期に2~4入れてたけど絆魂つよいときって大抵勝ってるときだなってなって抜けた。
・シェイプシフター。デッキの最多部族が山羊なので相手に知られずに山羊をひろってこれるので実質5枚目以降の山羊。でも3ターン目こいつで4ターン目に山羊出してもあんまり強くないので抜けた。
・山羊とゴブリン以外の「受けたダメージをよそに飛ばす」クリーチャーの皆様。《悪意スリヴァー》以外は上のシェイプシフター同様4ターン目に着地するのがあんまり強くない。悪意スリヴァーはランク潜ってるときはじめて存在を知ったがワイルドカードがなかったので入れずに来てもなんとかなってたため。
・4マナ全体ダメージソーサリーの皆様。都合よく墓地に5マナ以上のブツが落ちてるとは限らないのと、ソウルシスターズや天使の2/4天使が焼けなくてピキピキきてたので抜けた。

末筆、あるいは小学生並みの感想
青単クロックパーミッションとかテフェリーフレンズとか、流行りによってぜんぜん勝てない時期もあったけど、こまかくこまかくカード差し替えてって勝率が上がっていくのは楽しかったですね。
ご覧のとおり土地をはじめレア・MレアWC使いまくるデッキなので、山羊か絶滅の星がナーフされない限りはこれからも使い続けると思います。

おわり。

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