この記事は?

 プラモの全塗装はしたいけど高価なエアブラシをポンと買うのは躊躇するようなタイプの塗装ビギナーが、2020年9月から2021年6月までの10ヶ月間で買った塗装ツールの総額がいくらぐらいかを報告する内容だよ。この時点でもう心臓が破裂しそうな気分さ。

何のために?

 わたしが何度も書いては潰してきたものからこのブログまで共通する執筆方針として、「じぶんが知りたくてググったけど完全一致する記事が見つからなかった場合、すくなくともじぶんという需要1に対して供給が0なのだから、需要と供給が釣り合っていない、すなわち供給が必要である」というものがある。
 実際「プラモの全塗装はしたいけど高価なエアブラシをポンと買うのは躊躇するようなタイプの塗装ビギナーが、10ヶ月間で買った塗装ツールの総額がいくらぐらいかを報告する記事」は見つけられなかった。
 であれば、供給が必要で、かつその必要な供給をわたしが持っているのだから、供給すべきだろう。
 
 前置きはこのへんにしておいて。

手っ取り早く結論だけ知りたい

 総額42784円。
 内訳が知りたければ手っ取り早くはないけれどこの先を読もう。

こちらがその明細です

塗料を吹き付ける道具(16390円)
道具名定価
ガンダムマーカーエアブラシシステム3740
イージーペインター1650
Mrプロスプレーベーシック4400
Mrプロスプレーmk66600

プロスプレーはふたつ買う必要はないというか、水性ホビーカラーをビンのまま装着・換装したければmk6一択なので、プロスプレーベーシックの4400円は省くことができる。


↑を使うのに必要な消耗品(エア缶)(8800円)
スペアカートリッジ(3セット)5280
Mrエアースーパー420(4本)3520

スペアカートリッジはイージーペインター専用のエア缶で、1セット2本いり、3セットだと6本買ったことになるがすでに4本使い切ってる。
Mrエアーはエアブラシシステムとプロスプレーの2種類に兼用できるし大容量なのでコスパがいい、気がする。缶がでかいしチューブでごちゃつくとか気になるひとにはこの限りではない。

塗料(9764円)
ガンダムマーカーSEEDベーシック1650
水性ホビーカラー焼鉄色(4本)792
水性ホビーカラー各色4000
クラッシー&ドレッシー各色2002
水性ホビーカラーうすめ液2本1320

焼鉄色とうすめ液は参考図書の作り方に必須のため今後も増え続ける費用。
クラッシー&ドレッシーは水性ホビーカラーの新ブランドで混色はもちろん無臭かつ安全なサーフェイサーとして使えると聞いて通販で買い揃えたが、そのあと水性サーフェイサーが発売されてしまったので用途の50%を失ってしまった。


道具を問わず必要なスプレー系塗料(7830円)
シタデルカラースプレー黒、白5300
つや消しトップコートスプレー550
水性サーフェイサー2種1980

小学生のころタミヤラッカースプレーが400円→600円に値上がりしたショックを今でも覚えている。ところでシタデルカラースプレーは1本2650円だ。しかしながら容量も圧力もハンパないうえ、発色も吹き心地もめっちゃ気持ちいいので、高いが安い買い物だったと思う。だまされたと思ってケイオスブラック1本買ってみて。


しめて42784円

ヨドバシドットコムで調べたらけっこういいエアブラシ&コンプレッサーセットが買える。ワオ。











塗料とスプレー類はエアブラシでも使う消耗品なのでマイナス17000円としても25000円。エア缶はこれからも買い続けなければならない予算だがコンプレッサーは電源さえあればエア無料なので、15000円の差額は決して大きすぎるとは言い切れないだろう。

それらしいまとめ

とはいえエアブラシを躊躇するのは価格以外の理由もあるだろうし、かくいうわたしもいろんな理由や条件でもって42784円の道を選択したわけだから、次があるならそのあたりを私情たっぷりでお伝えしようと思う。
それでは。


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